歯磨きを頑張っているのに… 歯周病がなかなか治らない… 歯周病でお困りのすべての方へ

歯周病の原因菌ってどんな菌?Q&Aから

こんにちは、江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
早いもので、もう1月も下旬すぎもと歯科でも春に向けての準備が始まってます。
初春おみくじイベントには、たくさんの皆様にご参加いただき有難うございました
先日、真新しい診療台が入り、さらに明るくかわいい診療室も完成し、お子さんたちにも大好評ですヽ(´▽`)/
さて、今回も前回に続きご質問にお答えする形でお伝えしていきたいと思います。
歯を失う原因の第1位となる歯周病!その原因は、歯と歯肉の隙間に入り込んだ細菌です・・・と、前回お話しました。
今回は「それってどんな菌なんですか?」というご質問からです。

細菌とはどんな菌なんですか?

磨き残した歯垢(しこう)に含まれている歯周病菌です。歯垢には1ミリグラムに約10億の細菌が含まれていると考えられています。
正しい歯磨き習慣がなかったり、忙しい生活が続き歯磨きを怠るようなことになると、細菌たちはネバネバした物質を作り、そこを棲み家とするようになります。この状態を細菌性プラークまたはバイオフィルムと呼んでいます。
この中は食べ物(栄養)や水も十分で、温度も 37 ℃前後という細菌にとっては大変住み心地のよい環境です。その中で歯周病菌は、産生する毒素で歯ぐきを腫らしたり、血や膿を出したり、歯の周りの骨を溶かしたりするのです。
このプラークは、外からの抗菌薬(化膿止め)や唾液中の抗菌成分の攻撃に抵抗し、薬が効きにくい構造となっています。このプラークが唾液や血液の無機質成分を吸って固まったものを、歯石と呼びます。
歯石になってしまうと もう歯ブラシでは除去できません!

症状は進行するのですか?

もちろん原因があるかぎりは、どんどん進行していきます。
初期のうちに治療ができれば元通りの歯ぐきにもどせますが、歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けると元に戻りません。

やがて、支えを失い歯がぐらぐらするようになり、最後は歯を抜く必要がでてしまいます。
そうなってから慌てる方がまだまだいらっしゃるのも事実です(つд⊂)
それも自覚症状がないまま進行していく・・・という、歯周病の怖い特徴のせいですね。

働き盛りの忙しい中、何かおかしい・・?と思っても、ついつい後回しにしてしまう・・そんなことのないように定期検診は欠かさないようにしましょう!

さらに、歯みがきに時間をかけず口の中の清掃不良に加えて、喫煙などの生活習慣過度のストレス、体調不良による体の抵抗力の低下などが加わるととても危険です。
規則正しい生活習慣は、歯周病を寄せ付けないためにも大切な事です。

進行して重度の歯周病にかかると、歯周病菌が歯肉の中だけでなく血管に入り込み、心臓の内膜・弁・血管にとりつくと心臓内部で炎症を起こし、心筋梗塞や狭心症などの心臓病で命に関わることになる場合もあります。
同様に、脳卒中・肺炎・糖尿病・アルツハイマー病・早産 などなど歯周病菌は血管を通して、全身をかけめぐり様々な全身疾患の原因となっているのです!

最近、検診に行ってないなという方!今年はお口の健康を見直す年にしませんか!
今のあなたのお口の状態について、歯周病のプロである歯科衛生士が親身になってご相談にのり、詳しくご説明いたします、ぜひお気軽にご来院ください。

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