歯磨きを頑張っているのに… 歯周病がなかなか治らない… 歯周病でお困りのすべての方へ

歯周病治療の基本は器具の滅菌です!

こんにちは江南市すぎもと歯科・歯科衛生士の杉本です。
爽やかな風薫る5月…という日が続いてますが皆さんいかがお過ごしですか?

しかし先日そんな爽やかさを台無しにしてしまう新聞記事に衝撃を受けた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
5月18日 読売新聞の「歯削る機器7割使い回し」滅菌せず院内感染懸念 というショッキングな内容の記事です。 

今回調査の対象となったのは、歯を削る際に歯科医師が手に持っている あの「ピューン」という音とともに水が出るタービンという機器です。

調査では『ほとんどの歯科医院では、人手や費用がかかるためアルコールで拭くなどの簡単な消毒で使い回しをしているという現状が明らかになった。』と報告されています。

すぎもと歯科では、全ての患者様に安心して治療を受けていただけるよう、完全滅菌を実施、また患者様ごとに個別に治療器具をご用意しておりますので、ご安心ください。

確かに手間は、かかります。
さらに滅菌中は当然使えませんので、大量に用意しないといけません。
高価なものですので、費用的にも大変ではあります。さらに 毎回高温で滅菌処理をすることで、機器の消耗も激しくなりますし・・・。

ですが、何よりも大事なことと思っています

すぎもと歯科での 〈滅菌の流れ〉を紹介いたします。

今回調査の対象となったタービンはもちろん、
←スケーラーという歯石を除去するもの、
コントラと呼ばれる歯を磨いたり、虫歯の柔らかい部分を削ったりする機器も、
すべて高熱蒸気滅菌をしています。

まず滅菌前の下準備として、使い終わった機器は水洗いし、先端に取り付けてあったドリルを外し、専用の洗浄機にかけて内部の洗浄と注油を毎回行います。

タービン・エンジンの内側まで1本1本、高圧でオイルと空気を同時に送って、目に見えない菌や削りカスを完全に洗い流します。

これを行わないとタービンの内部に細菌が多く残ってしまいます。

内部の洗浄が終わると、専用の保護袋に入れて高熱蒸気滅菌機で滅菌します。

滅菌が終わったばかりの機器類は、高温になってますので、冷えるまで触れません、ですから大量に用意しておく必要があるのです。
①ではずしたドリルの方も、専用の超音波洗浄器にかけた後、同じく高熱滅菌します。

すぎもと歯科では、専用滅菌機も2台備え付けていますが一日中フル回転です!
他の器具は、大きな高熱蒸気滅菌機を使います。

 

滅菌の終わった機器類は再感染を防ぐために1本ずつ袋に入れて保管します.

 

その他器具・機器類のほか、熱に弱いもの、高熱滅菌できないものは、ガス滅菌をおこなっています。

このサイトをご覧頂いた皆さん、あるいは来院された皆さんは歯周病がカビと歯周病菌によって起こる病気ということは、もう良くご理解頂いていることと思います。

お口の中のバイ菌をご覧になって、びっくりされた方も多いと思います。
お口の中には、たくさんのバイ菌が住み着いているのです。

当院の行う歯周病治療によって、清潔で健康な状態になったお口の中に、歯科医院の器具機械を通して、またバイ菌が入り込んで行く!などということは、絶対にあってはならないことです。

今後も院内感染には十分に気をつけ、安心して歯科治療を受けていただけるよう管理していきたいと思います。

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